ひよことおさんぽにでかけよう!

ルキ=私  ルウ=4歳の娘  チャーリー=旦那様  楽しく子育て奮闘中!

惨敗

ご存知、寝たふりで寝かしつける我が家ですが、最近はルウさえ寝る気になってくれれば、トントン背中を叩くだけで寝息が聞こえるようになりました。

でも、その気になるまでが結構面倒で、喉が乾いただの、どこが痒いだの、爪が伸びただの、ササクレが痛いだの、なにか理由をつけては起き上がって、電気をつけたり、リビングの方へ行ったり。
もう早く寝なさい!と何度言っても、へっちゃら。
しばらくして理由も尽きて、やっと布団に潜ってくる。

こちらは苛々も極限に達し、背中を向けて知らん顔していると、可愛い声で歌い始めた。


ママが大好きだから
トントンしてほしいんだよ
トントンすると気持ちが伝わるよ
だからいつでもトントンして
ママがとっても大好きよ
だから
トントンしてくれると嬉しいな
もう半分眠いよ


…………


こんな歌、反則でしょ!
ルウの背中をトントンしながら、負けた、と思う母であった。

空を飛ぶイルカの歌

いるかさんが空を飛んでいる

不思議だよね

私も飛んでみたいよね

ぼくも練習するよね

早く教えてね

私は楽しみだから

早くする

ワクワクする

わかんないのって楽しみだよね

たんたん

 

もう覚えたよ

だんだん難しくなってくる

恥ずかしいんだよ

でもねそれがいいんだよ

空の向こうに何か待っている

早く行きたいな

 

****

 

空を飛ぶ歌らしいけど、なんとなく4月から習っているダンスレッスンの事にも思えます。

深層心理?

ああカミサマ!

昼間、少し頭痛がしていたのが、夜ガンガンになり、早く寝る事にした。

するとルウが、絵本を読んでくれたり、トントン背中を叩いてくれたりしながら、「早く治るといいね」と優しい言葉を掛けてくれた。

しばらくすると、ルウが1人小さな声でなにやら呟いているので、耳をすまして聞いてみると、

「ママの頭が早く治りますように。
ママの頭が早く治りますように。
4回言います。」

と言っている。
おまじないしてくれてるのかぁ…と嬉しく思っていると

「ママの頭が良くなりますように。
ママが頭が良くなりますように。」


そ、それは……意味がちょっと違うよね?
そして、

「サンタさん、神様、お願いします。のんのん。」

と祈りのポーズ。
可愛いなぁ、サンタさんにもお祈りするなんて。
まさか、ルウのプレゼントはいらないから、ママを治してください。なんてできたこと言ったりしないよね。
と、都合の良い妄想をする母。
が、しかし、次にルウの口から出た言葉に絶句。


「サンタさん、神様、お願いします。
聞いてくれないとコロスからね。
寝ててもコロスから。」


ええ〜〜〜っ⁈


「いい?わかった? のんのん!」

ルウは駄目押しして、お祈りを終えた。



オーマイガー

格言?名言?

シャワーを浴びながら、突然ルウが言った。

「タイは、タイであった!」

意味は解らないが、「おっ!いいねぇ!」と持ち上げると、

「板は、板であった。
 糸は、糸であった!」

と続いて言った。


鯛は鯛であった。
板は板であった。
糸は糸であった。


なにやら深いのであった。

イッツ・ア・スモール・ワールド

>>つづき


二日目は、土曜日。
ますます混んでいました。
キャプテンEO」「フェアリー・テイル・ホール」「マークトウェイン号」は、タイミング良くするっと入れたけれど、人気アトラクションは軒並み2時間待ち。
そんな待ち時間の表示を見ちゃうと、40分待ちなんてどうってことないって気になっちゃう。
40分待って「ピーターパン」、30分待って「イッツ・ア・スモール・ワールド」。
なんてやっていたら、あっという間に一日が終わっちゃう。

なるべく行列を避け、ルウの希望を聞きながらあっちへこっちへ歩き回り、さすがのルウも3時を過ぎると眠くなってきて、「もう帰ろうか?」の言葉にも素直にうなずき、出口に向かって歩いていく。
ぜいたくな2日間。思う存分楽しんで満足満足です。
っでもっ! たとえ、空いている予報が出ていても、もう絶対に土日祝日には来ないぞーッ!
と固く誓い、ランドを後にしたのです。


今回のルウのお気に入りは、「イッツ・ア・スモール・ワールド」。2回も乗りました。
船に乗って、水の上をゆったりと流れていきながら、世界各国の民族衣装に身を包んだ可愛い(怖い)人形たちを見る、ゆるアトラクションです。
その間、ずっと「小さな世界」の歌が流れているので、出てからも(4日経った今も)頭の中は小さな世界です。
人形はともかく、美術はデザインや色使いが好きなので、たくさん写真を撮ってきました。


私は、やっぱり3D映画「キャプテンEO」でしょう。
27年前の超かっこいいマイケル・ジャクソンが見られます。
今見てもまったく見劣りのしない、めっちゃカッコいいダンス。
…演技は下手だけど、そんなことはたいした問題ではないと思わせる魅力、華、スター性、もうスンバラスィー!です。

そして、うちのスイートハニー=ダーリン=チャーリーもスンバラスィー天然マジックを披露してくれました。
キャプテンEO」は、入り口で3Dメガネを受け取り、鑑賞後に大きなポリバケツに返却します。
出口に近かった私たち家族は、一番に出口に向かい、ポリバケツに3Dメガネを入れたのです。
ところが、外に出てみると、チャーリーのおでこに、紫色のダサい3Dメガネが光っているではありませんか!
ダーリンは、時々、意外な忘れ物をしたりするうっかりさん。
私がすかさず、おでこからメガネをとり、外にあった返却バケツにポイッと入れると、
 「えっ!あれっ? 俺のメガネ?!」と慌てるスイートハニー。
 「俺、メガネ、さっき、返した……よ? あれ?」
って、あなたが返却したのは、自分の眼鏡なんじゃないッスかーーーっ???
急いで戻って、ポリバケツを覗くも、紫色のダサメガネが積み重なり、黒縁のチャーリーの眼鏡は見当たらない。
ともかく一番に入れたのだから、一番下にあるに違いない。と、深いバケツに手も頭も突っ込みガサゴソすると、ちょっと色の違うような気がする眼鏡を発見!
しかし、コの字型になった3Dメガネの骨組みに阻まれて、目的のものがなかなか掴めない。
 「あっそれだよ!それ、それ! それじゃなくて、その下の!」と、応援するルウ。
 「これか? あっ違った、こっちだ! あれっ?とれないっ!」と、必死になる私。
やっとこさ、チャーリーの眼鏡を生け捕ると、チャーリは、
 「いやぁ〜、ジョウダンかと思ったよ〜」と、テへッと笑った。
こっちが冗談かと思ったわいッ!
これぞ知る人ぞ知るチャーリーマジック!
車の鍵、ケータイ、メガネ、ときたので、次は財布を無くさないことを祈る妻であった。


チャーリーマジックの話が一番長くなってしまったけれど、どんなこんなの楽しいディズニー旅行は、またまた大量のビデオを撮影して帰ってきました。
また来年行く時には、このビデオでお勉強してから出掛けることになります。

チャーリーありがとう。
楽しかった。

ミート・ミッキー

今年もディズニー旅行に行ってきました!
ランドは30周年記念ということで、15日から新しいパレードが始まるそう。
しかも12〜13日は、修学旅行のツアーも始まっておらず、エレクトリカルパレードが休演というのもあるのか、週末にもかかわらず混雑予報が「ガラガラ」「空いてる」となっていたので、迷わずその日に行くことに決定しました。

ところが、行ってみるととんでもなく混んでいた。
だまされたぁ〜 などとぼやきながら、一日目はあまり並ばないものを選んで楽しんできました。


4歳になったので、今回からルウも有料。
そのかわり、身長も伸びたので乗れるアトラクションも増えました。
去年のように、「キャッスル・カルーセル(メリーゴーランド)」ばかり何度も乗るんじゃなくて、いろいろなものに挑戦してみようね!と言い聞かせて出てきたのに、ルウは、入り口が暗いものは怖がって近寄ろうともしません。
去年何度も乗ったものも乗れなくなっていて、退化してるやんけ〜!!

でも、私もチャーリーも、今まで行ったこともなければ、存在さえ知らなかったアトラクションをたくさん見てきました。
たとえば「トムソーヤ島」とか、「スイスファミリーツリー」とか、中でもチャーリーと2人で絶賛したのが、「ミート・ミッキー」でした。


通称「ミッキーの家」
その名の通り、アニメに出てくるミッキーの家がそのまま建っていて、中に入ると家具やピアノや、日用雑貨の細かいものまで置かれていて、自由に触ったり、座ったり、写真を撮ったりできるのですが、メインイベントは、最後の部屋に現れるミッキー本人と握手をしたり、写真を撮ったりできる、ミッキーファンにはたまらないアトラクションです。
もちろん、私もチャーリーも、全く興味がありません。申し訳ないけれど。
私に至っては、着ぐるみ恐怖症なわけで、近寄りたくもありません。
ところが、なぜか勢いで行ってしまったミッキーの家。
家の中に入るまで30分くらい。中に入ってからも列は崩しちゃいけなくて、だらだらと30分。
1時間もかけて着ぐるみに近づいていくわけです。
緊張する私。
いよいよミッキーのいる部屋へ通され、ご対面。
 「あ〜ミッキー♡」「かわい〜い♡」
の声を聞きながら、寡黙になる私。
でも、しばらく見ていると、このミッキー、とてもイイんです。
喋るわけじゃなく、踊るわけでもなく、すべてジェスチャーでお客さんを歓迎し、ハグをして、写真を撮り、一人一人に「ありがとう」の握手をし、子どもにはタッチをし、バイバイをし、両手を広げて次のお客さんを歓待する。
全身からあったかい優しい雰囲気がにじみ出ていて、人懐っこくて、でも押しつけがましくなくて…
60分待っても会いたい気持ちがすごくわかったよ。


当初、15日に来ようと思っていたランド。
新しいパレード「ハピネス・イズ・ヒア」の初日じゃ絶対混むよね、といって計画を前倒しにしたのに、なんと、パレードも「準備が整ったので」と言って前倒しになり、お披露目を見ることに…。
運が良いのか悪いのか、それでこんなに混んでいたのか!
周りを見れば、すごい望遠レンズのカメラを持ったマニアや、テレビ局の取材陣などが大勢来ていて、その中に混じってポカ〜ンとしている私たち家族。


エレクトリカルパレードがなぜ休演なのかも後でわかりました。
通常21時とか、22時までやっているランドですが、この日は18時閉園。
そのあと、貸し切りのイベントが入っていました。
18時ギリギリまで遊び倒して、門を出ようとすると、少し暗くなってきたところに光のオブジェがあって、とてもきれい。
チャーリーはビデオを回し始め、私はカメラを片手にオブジェに近づいて撮影。
そして、ふと振り返ると、ルウが……両手をダラ〜ンと下げ、天を仰いだような姿勢で、立ったまま……寝ていた。
思えば、一日、文句も言わず、「抱っこ」のだの字も言わずに、よく歩いたね。

抱っこしてホテルまで帰ると、今度はホテルの様子に興奮して覚醒。
晩ご飯を食べ、部屋のベッドでジャンプタイム、で、バッタリと寝ました。
翌日もランド。またたくさん歩けるかな?


>>つづく

インフルエンザ

インフルエンザの季節です。
今年もルウは、保育園でもらってきちゃいました!

先々週の日曜日に発症して、夜中には39度以上の高熱。
氷枕して、脇に保冷剤を入れても、なかなか下がってくれない。
ハアハア言って苦しそう。

月曜の夜も39度。
チャーリーに教えてもらって、今度は内股にも保冷剤をはさむ。


夜中はそんな具合なのに、昼間はかなり元気なルウ。
インフルエンザで休んでいるんだ、ということをすっかり忘れて、おもちゃをあれやこれや引っ張り出そうとするので、なんとか説得して布団に入れ、絵本を読み続ける私。

ずっと寝ているのも疲れるので、食事とおやつの時間はちょっと起きてていいことにすると、またまた具合が悪くて休んでいるのを忘れて、DVD見たいだのパソコン触るだの言い出す。
まあ、それだけ元気があれば安心だわい。


火曜日の昼には熱はすっかり下がったものの、土曜にならないと治癒証明が出ないので、ここから先の4日間、元気なルウと家の中で過ごすのが大変でした。
さすがにお姉さんになったので、ちゃんと分かっているらしく、「公園に行きたい」とか「児童館に行きたい」とか、そんなことは言い出さず、でも一日一回、お買い物に出るのが気晴らし。


なんといっても病み上がりなので、遊びたくてもお昼寝はしっかりと。
あんまりはしゃぐのも良くないし、あれだめ、これだめ、ご飯はきちんと食べなさい、などと言っていると、時々鬱憤がたまってくるようで、大泣きしたり甘えたり。
そんなこんなの8日間を過ごし、昨日はまた元気に保育園に登園しました。


一緒に過ごして思ったこと。
ずいぶん大人になりました。
感情が爆発しても、こちらがきちんと説明したり、説得したりすると、一生懸命理解しようとしたり、自分でなんとか気持ちをコントロールして、気分を入れ替えたり、我慢したりできるようになってきました。

私の方が、自分の叱り方、怒り方に反省する日々でした。