抵抗
最近、チビタンは自分の思うようにならない時、私に悪態をつくようになった。
チ「○○してくれないなら、もうママなんかだいっちらいだよぅ〜〜〜っだ!」
もう絶対に私がチビタンの言う通りにならないと分かっていて、悔しい気持ちを抑えきれずに、地団駄を踏み、大泣きしながら、最後の抵抗として言うのだ。
チビタンにとって「ママ大嫌い」というのは、なによりもいやな事なのだろう。
歯を食いしばりながら「だいっちらいだよぅ〜〜〜」という最大限の抵抗が、幼くて可愛く思え、笑ってしまいそうになる。
何度も何度も「大嫌い」を繰り返すたびに、私はケロッとして「嫌いでもいいよ。ママはチビタンが大好きだから」と言うと、チビタンの言葉にだんだん力がなくなり、諦めてしまうのか飽きてしまうのか、ついに何も言わなくなり、結局私の胸の中で悔し泣きしておしまいに、というのがお決まりのパターン。
先日、初めてそのやり取りを聞いていたパパが「かわいいのぉ〜」と(こっそり)大笑いしていました。
つづく