病院でのチビタン

この間、チビタンと一緒に皮膚科に行ったのですが、
この病院が朝一で行っても１時間待ちという、めちゃめちゃ混んでいる病院で、
そんな病院に夕方行ったら、２時間も待たされた。

しかも予定外の通院で、私は会社帰り、チビタンは保育園帰りで、暇つぶしの物を何も持ってきていない。
待合室には絵本があったので、それで２時間絵本を読み続けた。全部で9冊。

チビタンのすごいところは、２時間、ぐずらないで待っていられるところ。
これ、すごいでしょ？

しかも診察も会計も終わって、やっと帰れるとホッとしている時に、診察室の隅にあったおもちゃを見つけて、まだそれで遊びたいという。
病院好きですか？

更に、待合室でのチビタンは、人格が変わって“人見知り”じゃなくなる。
他の親子が絵本を読んでいる横に行って、ニコニコ一緒に本を見たり、小さい子に本を貸してあげたり、まるで我が家のように椅子でくつろぐチビタン。
どこかの児童館と間違えてませんか？

ついでに診察の時のチビタンの様子をお伝えすると、
診察中は、先生に言われた通りにして、おとなしく言うことを聞きます。
小児科でも、歯科でも、眼科でも、じっと言われた通りにすることができます。
これもすごいでしょ？

しかし診察が終わって、私が先生に説明を受けている間のチビタンは、
ダメと言われることはすべてやります。

診察用の椅子をクルクル回す。
診察用のベッドの上に乗る。
隣の診察室を覗く。
医療用品を触る。
先生との会話に割って入る。

……ああ、書かなきゃ良かったね。