ひよことおさんぽにでかけよう!

ルキ=私  ルウ=4歳の娘  チャーリー=旦那様  楽しく子育て奮闘中!

TDLへ!

先週行って参りました。
贅沢な1泊2日のディズニーランド。

去年は様々な理由で、延期に継ぐ延期、そして機を逃して断念したので、約2年ぶりの、念願のディズニーランドでございました。
チビタンは前回のディズニーランドは覚えていません。
果たしてどうなることやら。。。

行きの車では余裕があり、今までのようにカチンコチンな感じはなく、普通に乗っていられました。
あとすこしの所で気持ち悪くなったようですが、レインボーブリッジだ、お台場だ、有明だ、観覧車だ、シンデレラ城だとはやし立てている内になんとか無事に到着。
車の中で、汚れてもいい服からかわいい服に着替えて、レッツらゴーです!

 パ「チビタンは誰に会いたいんだっけ?」
 チ「ミニーちゃんと……ドナルドダックの女の子、名前なんだっけ?」
 私「デイジー?」
 チ「ミニーちゃんとデイジーとマリーちゃん(猫のキャラクター)、可愛いから好ちなの!」
 パ「じゃあ一緒に写真撮ろうね!」

ホテルの駐車場に車を停めたので、モノレールに乗ってランドまで行きます。
ディズニーリゾートのモノレールですから、車両はディズニー一色ですし、駅はものすごくキレイです。
チビタンは緊張で固まっているような、気持ちだけはキョロキョロしてるような、ビミョーなかんじでモノレールに乗りました。
ミッキーの形の窓や吊り革を見て、もうココが「ミッキーの所」だと思っているようです。


さあ、ランドへ到着。
私の苦手なアレが待っています!
着ぐるみです。
門をくぐると、目の前におわしました。デイジーです。
チビタンは「デイジー!デイジー!」と大声で呼びながら、私の手をグイグイ引いてデイジーに近づいていきます。
私も腹をくくり、デイジーの横に並びました。
なるべく視界に着ぐるみが入らないようにして、パパのカメラを見ながらニコッと笑うと…
チビタンは私の手を離し、デイジーと手をつないでカメラに向き直りました。

  おおいっ 私はおいてけぼりか〜〜い!


結論:チビタンは着ぐるみが大丈夫なようです。


アーケードに入ると、たくさんの風船を持ったお姉さんがいます。
ミッキーや、ミニーや、スティッチや、カーズ……その他ディズニーのキャラクターを各種取りそろえております。
今度はその風船に向かって、猛烈に手を引っ張っていくチビタン。
まあ、年に一度のファミリー・フェスティバル。風船くらい買ってやるか。
チビタンはその中からマリーちゃん(猫のキャラクター)の顔の風船を選びました。

さて、ちょうどパレードが始まる時間です。
もうすでにパレードのコースにはレジャーシートを広げた人で埋め尽くされ、たくさんの人垣ができていました。
私たちも早速シートを広げて座りました。
マリーちゃんの風船が風に揺れてあっち向いたりこっち向いたりしていました。
その時です。
チビタンが信じられないことを言いました。

  「マリーちゃん、いらない!返してくる〜!」

え〜〜! なんで?

  「マリーちゃんこわいからヤダ〜!」

その時思い出しましたが、チビタンは水素ガスの風船が嫌いなのでした。
理由はフワフワするから。近づいてくるから。飛んでいきそうだから。

夢の国ディズニーランドでは、風船が飛んでいってしまったり、盗まれてしまったら無償で新しい風船をくれるとか…。
もしかしたら買った風船を返品できるのかもしれませんが…
なんだか馬鹿らしいです。

風船を持ってない小さい子にあげようね。と言うことになりました。

しかし、風船はけっこうお荷物だったりするんです。
カートがある人はカートに結んでおきますが、カートのない人はフワフワする風船を持ってアトラクションに乗らなければなりません。
あんまり小さな赤ちゃんでは風船が邪魔になります。
一つしかないので、兄弟や友だちと一緒の子にはあげられないし…
ピンクのリボンのついた猫のキャラクターなので、できれば女の子がいいし…

選り好みをしているとなかなかいい相手が見つかりません。
マリーちゃんがフワフワするたびにチビタンは「はやく誰かにあげてよー!」と叫びます。
ディズニーランドに来て、風船をあげる相手を探してキョロキョロする一家は、私たちくらいなもんでしょう。

そして、やっと適当な家族を見つけたのは、2〜3時間後でした。
もちろん、その間にいろんなアトラクションに乗ったりしましたが、風船家族探しに疲れたわい!

それにしても……
私が子どもの時には、絶対に買ってもらえないものベスト3に入った風船。
でも、子どもとしては、絶対に欲しいアイテムベスト3に入る風船。
水素ガスの風船なんて、もって一日。そんなものをお金を払って買うなんてばかばかしい……
それが、たったの2時間でパアですがな。


教訓:風船は買わない。


つづく