ひよことおさんぽにでかけよう!

ルキ=私  ルウ=4歳の娘  チャーリー=旦那様  楽しく子育て奮闘中!

潮干狩り

さすが晴れ女の私&チビタン、この日はお天気も良く潮干狩り日和

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では、ありませんでした。
お天気は良かったのですが、想像を絶する寒さ!
特に潮が退いた後の干潟は寒い上にビュービュー風が吹きつけ、チビタンなどは飛ばされそうな強さ。

でも楽しみにしていた潮干狩り、みんなでしゃがんで砂を掘ってみることにしました。
すると…出てくる出てくる。

「わぁ〜!」と嬉しそうなチビタン。
ところがジイジが「この貝はアサリじゃないよ。味もそんなに良くないの」だって。

あとで調べると「シオフキ」という貝で、アサリに似てるけど、味を知ってる人は採らない貝なんだって。
「アサリはもっと深いところにいるんだよ」とジイジ。

力を込めてググッと掘ると、たくさんのシオフキに混じってアサリが1つ、2つ。
意外に難しいんです。

そうこうしている内に手が冷たくなってきました。
というか、私たち大人は素足にサンダルで来てしまったため、足先もちめたいんです。
というか、もう体全体がしゃむいんですぅ〜〜。
と思っていると、チビタンが小さな声で言った。
  「おうちにかえりたい」
え〜〜もうですか?! まだ10分くらいしか経ってませんよ。

私とダリンで風除けになりながら、もう少し掘っていると、アサリがたくさんある場所とシオフキしか出てこない場所とあることがわかった。
楽しくなってきたんですが、水っぱなが止まらないんですぅ〜!
そしてまたチビタンが「もう帰ろうよぉ」

よし! じゃあ、一度休憩しておやつを食べようか!
暖かい場所で気を取り直そう!

私たちは一度堤防のところまで戻った。

アスファルトの上は非常に暖かで春うらら。
干潟とは体感温度がまったく違うんです。

チビタンは戻りたくないというので、貝採りはパパに任せ、私とチビタンは日向にレジャーシートを広げ、タンポポなんかを採りながら、おやつを食べながら、ゴロゴロしながらひなたぼっこ。
しばらくすると体が温まったチビタンも気を取り直したので、「パパを探しに行こう」と誘い第二戦開始!

干潟へ下りるとやっぱり膝がガクガク震えるほどめちゃめちゃ寒い。
ともかくダリンの様子を見て来ようと、少し沖の方へ行くと、ダリンもジイジもバアバも、ネエネもニイニも鼻をすすりながら、バケツの半分くらいまでアサリを入れていました。
ダリンは大きなハマグリのような貝もバケツに入れていました。

しかし…チビタンは私の手をぎゅっと握って「さむい… ぅぅぅ… さむい…」と繰り返しています。
やっぱりダリンにお任せするしかない!

私とチビタンはまたまた上へ引き返すことにしました。
潮が退いた干潟を、寄せては返す私たち。

最終的には、駐車場の芝生の上にレジャーシートを敷いて、またまたお菓子を出してピクニックになってしまいました。
草花を摘んでおままごとなんぞをしていると、凍えて震えたジイジたちが戻ってきました。
「いやぁ、寒かったねぇ!」とジイジはにこやかに話しかけてくれたけれど、さぞかしがっかりしたに違いない。
でも、みんなが採ったたくさんの貝を見て、チビタンの目はキラキラ輝いていました。
来年も行けるといいな。
ジイジ、ぜひ連れて行ってください!
その時は、陽に焼けてもいい、暖かい日であってほしい!

採れたアサリは、おみそ汁と、大蒜バター醤油を絡めた酒蒸しでいただきました。
味が濃くて香が良くて、非常に美味しかったです。