おしゃべり大好き
ルウは布団に入ってから寝つくまでの間、非常にテンションが高い。
私が相手をしているといつまでたっても寝ないので、やっぱり隣で寝た振りをして寝息を立てる私。
ルウは1人でずーっと喋りっぱなしだ。
空想の友だちと喋っていたり、即興の創作童話(?)を喋っていたり。
それで眠くなるのか、一通り喋って満足すると電池が切れたように眠ってしまう。
まあ、寝る前に限らず、今ルウは喋るのが楽しくてしょうがないらしくて、食事の時はご飯そっちのけ、お風呂の時は口にお湯が入るのもかまわずに、私やチャーリーが忙しくて手が放せない時は、1人ででも喋っている。
チャーリーの血か? と可笑しくなる。
そんなルウの創作童話はこんな感じだ。
昔々 あるところの屋根裏に 変な虫がいました
おじいさんと おばあさんは
「あれは何の虫かねぇ?」
「なんでしょうねぇ?」
と 言いました。
すると 別のおじいさんが来て
「あれは 虫じゃないぜぇ」
と 言いました
そのおじいさんには コブがついていました
そのコブは 世界の 秘密のコブです
日本には ナイショの コブでした
おしまい
3人の登場人物の話し方と声色を使い分けている。
「なぜ?」とツッコミどころ満載な、奇想天外な話だ。
しかもワールドワイドになってきている。
それを寝た振りで聞いている私は結構ツライ。