複雑なラブソング
ルウが茶色いクマと白いクマのぬいぐるみを持って、会話をさせながら遊んでいた。
白「くまちゃん一緒にお昼寝しよう」
茶「いいよ」
白「じゃあ絵本読んであげるね」
茶「ありがとう」
白「あ、じゃあやっぱり一緒に歌を歌おうか?」
茶「え〜! じゃあ……いいよ」
仕方ないなぁと言うように納得する茶色。
白「じゃあ最初は私ね!せーのっ」
そう言って始まった即興の歌。
私たち〜 僕らは〜
お姫さま〜と 王子さま
けっこ〜ん し〜ましょ〜
いつま〜でも 一緒〜だよ
(なかなかいい歌やん!)
夢の〜世界へ〜 行きましょう
かくれんぼ〜も〜 一緒だよ
お家〜も 一緒だよ〜
(ラブラブやん!)
お別〜れし〜ま〜しょ〜
(なんでやねーん!)