残暑お見舞い
クーラーがなくても大丈夫な私ですが、今年は7月中旬には挫折し、それからずっとクーラーをつけて過ごしてきました。
家にエアコンのある部屋は寝室だけなので、居間や台所は窓を開け放ち、時々寝室に逃げ込むと言う生活。
夜も30度の設定でつけて寝ています。
昼間は仕事に出ているし、家は風通しがいいので助かっています。
8月も20日を過ぎて、夜は大分過ごしやすくなりました。
ここらでクーラーを頼りにするのはやめようかと思うのですが、快適な生活に慣れてしまうとなかなか止められないものですね。
お酒好きなダリンと私は、夏の夜、自宅ベランダでビアガーデンをするのが楽しみです。
チビタンにベランダに出てほしくないので、去年は寝てからこっそりやりました。
チビタンが起きて泣いてないか耳をすませながらなので、ちょっと落ち着きませんが、それでも夏の夜を満喫できる最高のひとときです。
それから、玄関の外廊下に出て、手すり(?)をカウンターに見立てた「立ち飲みバー」もオツです。
外で飲むお酒は格別おいしいですよね〜〜
それはそうと、今年はチビタンと散歩するおかげで、たくさんの空蝉を発見しました。
その中で、心を和ませてくれる空蝉がいます。
他のものに比べて、すんごい足を開いて踏ん張っているのです。
脱皮、大変だったんでしょうね。
そこを通る度にクスッと笑ってしまいます。
今日はいつも行く神社に、力尽きた蝉の亡き骸がそこかしこに転がっていました。
夏の終わりはなんだか寂しくなりますね。
蝉時雨が終わって秋の虫が鳴き始めると、もう1年終わったような気になります。
物悲しさを楽しむのもまたイケますが、「もうすぐ夏が終わる、だからやり残したことを楽しみたい!」と強迫観念に襲われるこの時期はちょっとキライです。