ひよことおさんぽにでかけよう!

ルキ=私  ルウ=4歳の娘  チャーリー=旦那様  楽しく子育て奮闘中!

長野の夏 2010

先週、長野へ旅行してきました。
家族3人プラスじいじ・ばあばなど大人5人、全部で8人の大所帯でした。
じいじ、ばあばと言えど、人見知りチビタンは未だに慣れず、顔を見ただけで緊張の面持ちになり、抱っこされたり触られたりを拒むのです。
特に初めの接触を失敗すると、「コワイ記憶」を払拭するのが大変になってしまいます。
いつもみんなに会う時は、「明日、ばあばに会うんだよ」「ばあば、会ったら何て言うかなぁ? チビタン、おねえさんになったわねぇ、って言うかもねぇ」などとシュミレーションしたり、みんなで楽しいことをするんだよ、と洗脳したりしてその時をむかえるのです。
タイミングを間違えると「明日ばあばに会うんだよ」と言った時点で警戒したりするので、もう言わないほうがいいのかなと思い、何も言わないで会わせることにすると、今度はばあばの顔を見た時にさっと顔色を変えて、「ばあばに会うなんて聞いてないよ。一体なにが起こるの?」と心配そうに私を見上げてギュッとしがみついてくるので、やっぱり言っておいたほうがいいらしい。
こんな風に書いていると、私も神経質になっているのかもと苦笑してしまう。

でもでも、せっかくみんなに会うのだから、普段通りのチビ怪獣を見てもらいたい!
いっぱい喋れることを知ってもらいたい!
成長の速さを驚いてもらいたい!
……それには、チビタンが緊張していてはだめなのよ〜〜〜
私もバカ親だなぁと、さらに苦笑してしまう。

さてさて、旅行当日の朝はとっても機嫌が良く、いつもは車酔いするので嫌がる車にも素直に乗って出発できました。
地元の駅でWばあばと合流する予定です。
  「ばあばも一緒に車に乗って行くんだよ」
と言うと、少し身構えていましたが、
  「ばあば? いっしょ、行く?」
と聞き返す余裕があります。
  「ばあばとぉ、ママとぉ、パパとぉ、チビタンとぉ、……みんなで?」
更に聞き返す余裕があります。これなら大丈夫そうです。

待ち合わせの時間になり、1人ばあば到着。
チビタンはニコニコです。
もう1人ばあば到着。チビタンは少しはしゃぎ気味。
「きっと、なにか楽しいことが起こるんだ」と思っているような感じがします。
大成功です。

車の中ではしゃいで、眠って…道中4時間の長旅でしたが、酔うこともなく到着することができました。
長野の家では、じいじとねえねとにいにが待っていましたが、それほど警戒することもなく、もじもじしながらも、持っていった井型ブロックの箱をひっくり返し遊び始めたり、お喋りしながら何かを作ったり。
思ったようにできなくて怒ったり、泣いたり、泣いたかと思ったら次の瞬間笑っていたり。
ご飯の仕度の時に「抱っこ〜」と甘えにきたり、ご飯を食べていても膝に乗りにきたり。
お風呂で顔に水がかかるのが嫌で大泣きしたり、寝る時に遊び足りなくてお喋りが止まらなかったり……
すべてお見せできました。

ただ、ちょうど台風が日本を縦断している時だったので、3泊4日のすべてが雨だったのが残念!
予定では自然の川で水遊びをさせたり、花火を楽しんだりしようと思って、万全の準備をしていたのに…
どこにも遊びに行けなかったので、温泉と呑み食いがメインになった旅行でした。