ひよことおさんぽにでかけよう!

ルキ=私  ルウ=4歳の娘  チャーリー=旦那様  楽しく子育て奮闘中!

真夏の太陽とダリン

ダリンと私は日焼けしないタイプだ。
赤くなって皮が剥けておしまい。
私よりダリンの方が顕著だ。……っていうか、ダリンは焼きたいばかりに無謀にやりすぎるのだ。
焼きたいのにサンオイルは塗らず、パンツイッチョで寝転がり、真っ赤に腫らして帰ってくる。
これはもう火傷だ。
それなのに、その後のケアもたいしてしない。

男前のダリンは、男子たるものお肌のお手入れなんて女性みたいな事はせん!と思っているようだ。

しかし、いつも真夏の太陽に負け、真っ赤になったヒリヒリの皮膚はすぐにポロポロと剥け始める。
何か塗ればいいのに、と言っても、イヤ、これで良いんだよ的な返事。
私はダリンの日焼けを「焦げ」とか「ボロ」とか言ってからかうが、皮膚ガンになったりしたら笑い事じゃない。

先日、湘南方面で早く仕事が終わるので、仕事仲間&親友のDさんと海に寄ってくるね、と出掛けて行った。
私はすかさずヒアルロン酸スキンローションを買ってきた。
最近はスキンケア用品は美白の物が多く、ボトルもお洒落なデザインになっている。
でも、焼きたくて焼いてきた人に美白ローションを渡すのはかわいそうだし、お洒落なスリムなボトルになんて入っていたら、「勿体ないからお前使え」と返されそうだ。
なので「美白」とは書いてない、業務用みたいな愛想のないボトルでヒアルロン酸の入っているのにした。

案の定、ダリンは赤鬼さんになって帰ってきた。
ローションを渡すと意外に素直に塗っていた。
その後、タオルに包んだ保冷剤を渡すと、気持ちいいねぇ〜と良いながら体中冷やしていた。
やっぱりヒリヒリ痛かったんじゃん!

何日か経っても皮は剥けてこなかった。
そればかりか、会社では何人かに「タケさん(ダリンの愛称)今回は焼けたんじゃない?」と言われてニヤニヤしていた。
私は別の意味でニヤリとしちゃったけどね。